アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
ほんのり
ブログ紹介
そこに本とサッカーがあれば、それで幸せです。
『何度でも読み返したくなる一冊』
ココで紹介する本から、その一冊が見つかれば嬉しいです。

■2009年本屋大賞ノミネート作決定
画像画像画像画像画像画像画像画像画像画像


■いな(橋本英郎オフィシャルブログ) ちょっといい話です
■アンテナです
■その他オススメ本はココから
zoom RSS

サッカー批評 issue42 「LOVE or MONEY?サッカーを支えるのは愛?それともお金?」

2009/03/13 01:48
画像

サッカー批評 issue42



LOVE or MONEY?サッカーを支えるのは愛?それともお金?







愛か?金か?

永遠のテーマですね。

サッカーだけに限った話ではないが、答えのないこの問題に、あえて考えてみたというのが今回のサッカー批評です。欧州クラブの経済事情から、関東リーグの日立ビルシステムの「ひとりサポ」までと幅広い内容となっています。

『誇り』『悪者見参』、『オシムの言葉』の木村元彦さんと轡田隆史さんの対談、ロアッソ熊本に移籍した藤田俊哉インタビューなどなど。


その中でも、やはりイビチャ・オシム前日本代表監督のロングインタビューが興味深い内容でした。


日本にいた時には、あまり聞かなかった褒め方をしていたりと、最近の露出では饒舌な印象を受けるオシムさんですが、(メディアがそういう記事を好んで書いているというのもあるだろうが)またまたアジアカップの決勝トーナメントでのメンバー選考について、メンタル面を考慮していたという話や、今回のテーマである「愛」と「お金」についても語っていたりします。どちらかと言えば、「愛かお金か」の話は、おまけ的なようにも見えます。



そんなわけで、愛かお金かと言われても、結局結論は出ないわけです。


ただ、やはりお金に困っているクラブが消滅するというようなことは、今後見たくないですね。


それを防ぐのは、やっぱりクラブ愛。クラブを救う手段がお金であると。


記事へトラックバック / コメント


本多孝好にどっぷりはまる

2009/03/10 23:29
はまってしまった。どっぷりと。本多孝好。

『MOMENT』、『MISSING』、『ALONE TOGETHER』と立て続けに読み終えて、ちょっと休憩しています。

なんといっていいか、突き動かされるような謎があるわけでも、次の展開が気になってしょうがないわけでもなく、スピード感あふれる展開が続くのでもない。ただ、心地よくゆったりとした文章と、読後の爽やかな感覚が残っています。

画像

MISSING
[本多 孝好]
1999/06 双葉社

デビュー作。短編の5つの話が収められています。

非常にすがすがしい読後の感覚が残っています。
ただ、どこか少しだけ暗い影のようなものも同時に感じました。

『眠りの海』については、正直微妙だけど、その後の話は一癖ある話が続きます。(※『眠りの海』は第16回小説推理新人賞受賞だそうですが・・)『瑠璃』がとてもイイ感じです。他は、なんとなく『MOMENT』っぽさを感じました。きっとここが『MOMENT』の原点だったのでしょう。

本多孝好の原点。

・眠りの海
・祈灯
・蝉の証
・瑠璃
・彼の棲む場所




画像

ALONE TOGETHER
[本多 孝好]
2000/09 双葉社

著者初の長編小説。

「ある女性を守ってほしいのです」という大学教授の頼みから物語はスタートします。その女性というのが実は14歳の女の子だという。


『僕』が教授に訊ねると、教授がこう答えた。

「娘さんです。私が殺した女性の」


途中から、あれ・・?なんかおかしいよな・・?という違和感を感じつつも完全に騙されてしまいました。
どことなくという感じではなく、はっきりと暗い印象を受けます。





画像

MOMENT
[本多 孝好]
2002/08 集英社

もっと続きが読みたい。

と本当にそう思わせてくれる。

気持ちのいい作品です。



舞台は病院。
その病院にはある噂があった。

その人は死の直前の患者の前にのみ現れ、ひとつだけ願いを叶えてくれるという。
患者たちの最後の願いを聞き、『僕』はさまざまな答えを出す。

静かに感動できる作品です。




次は『真夜中の五分前』を読もうと思っています。



記事へトラックバック / コメント


3月のサッカー関連新刊です

2009/03/02 23:23
画像
スコットランドからの喝采 
[マーティン・グレイグ]
集英社 (2009/3/26)

イングランドのスポーツ記者であるマーティン・グレイグ。その著書が天才と呼ぶ中村俊輔についての本『THE ZEN OF NAKA』は現地でも話題に。その日本語版がようやく出版されことになりました。海外からの視点という意味で今までの中村俊輔の本とは、全く違ったものとなっていると思います。




画像
杉山茂樹責任編集オールナイトサッカー
[杉山 茂樹]
コスミック出版 (2009/3/11)

サッカー番長を自称する杉山茂樹さんのなんでもありサッカー本。前回の「サッカー番長」では日本代表からJリーグまで、こんなこと書いて大丈夫なのか・・?という内容で、ホントおもしろい。凄いでも、感動するでもなく、おもしろいなぁ〜と思えるのがサッカー番長。4-2-3-1とは、また違った毛色です。





サッカー批評 42
双葉社 (2009/3/10)

サッカー批評です。なぜ、本というのは新刊の情報がなかなか出ないのか、内容は全くわかりません。なんとなくJリーグ特集のような気がしないでもないです。

※追記
サッカー批評42の内容について
宇都宮徹壱さんのサイトに、紹介されていました。

『3月10日発売予定の『サッカー批評』では「様々な愛の形」と題し、サポーター愛について取材したレポートが掲載されます』 とのことです。

■徹壱の部屋 宇都宮徹壱オフィシャルWEBサイト



エルゴラの選手名鑑を買いました。


記事へトラックバック 0 / コメント 2


浦和レッズ 敗戦記[小斎 秀樹]

2009/02/27 21:43
画像

浦和レッズ 敗戦記

[小斎 秀樹]
文藝春秋 (2009/2/24)






個人的な浦和レッズの記憶としては、


1999年

J2に降格

その試合が延長に突入し90分での勝利が消滅した時点で、浦和レッズの降格が決定した。たとえ延長戦で勝利したとしても勝点が届かずに、その時点での降格が決まった。

福田正博がVゴールを決めた後、

近寄ってきた仲間の選手をせつなそうに振り払ったことを良く覚えている。
その時の映像は、その後のスポーツニュースなどで繰り返し何度も流れていた気がする。



2000年

浦和レッズは『J2』で2位となり1年での『J1』復帰を果たす。

その選手たちの中には、小野伸二がいた。

変な髪形をしていて『天才』と呼ばれていた青年は、いつのまにか坊主になっていた。



2002年

ヤマザキナビスコカップ決勝で浦和は鹿島に破れるも準優勝。

その時もまた坊主がいた。
坪井慶介という足の速い選手だ。

大卒の選手で、おとなしそうな顔の選手だなと思った。その雰囲気の通り、彼はその年のフェアプレー賞、そして新人王を受賞。当時の「Number」の表紙が印象的だった。浦和レッズは少しずつ強くなっていく。



2003年

ナビスコカップ優勝。

エメルソンと田中達也のコンビは、見ていて何かが起きそうな感じがした。ナビスコ決勝での田中達也のミドルが印象的。



2004年

2ndステージ優勝。ナビスコは決勝でFC東京に敗れる。
浦和には「マコ様」と呼ばれる長谷部誠がいた。

この時僕は、原博実が率いるFC東京を応援していたと思う。PKまでもつれ、ドキドキしていた気がする。もにわ。
そういえばこの年がアテネ五輪の年で、鈴木啓太が落選したのを覚えている。アウェイの予選でがんばいっていたのにね。闘莉王もこの年から?



2005年

Jリーグディビジョン1 2位。Jリーグヤマザキナビスコ杯 3位。天皇杯 優勝。

あまりレッズの記憶はない。

ジェフがナビスコ優勝。MVP立石。賞金はミルク代に。



2006年

Jリーグディビジョン1 1位(リーグ優勝)。天皇杯 優勝。
この辺から浦和レッズ、ガンバ大阪の時代のような気がする。



2007年

AFCチャンピオンズリーグ 優勝。FIFAクラブワールドカップ 3位。Jリーグディビジョン1 2位。
正念場で永井がたまに覚醒。

このあたりから補強が激しくなり、サッカー界の『巨人』のようなイメージが湧き、さらにその補強自体もあまり的確とは思えない。梅崎の移籍あたりから、浦和レッズの魅力がどんどん薄れていった。



2008年

本書で書かれている敗戦の年。
AFCチャンピオンズリーグ 準決勝敗退。
Jリーグディビジョン1 7位。
Jリーグヤマザキナビスコ杯 予選リーグ グループ4位。
天皇杯 5回戦敗退。

開幕2試合でオジェック監督を解任。ありえない、浦和のフロントは馬鹿なんじゃない?と本気で思った。
試合内容よりも、グラウンド外での話ばかりが目立つ。

鹿島が優勝。ただ、鹿島は、なぜか好きになれない。





と、ここまで長くなってしまったけれど

2007年にJリーグ初のACL優勝を遂げた浦和レッズ。

2008年は本書のタイトルが『敗戦記』というように、崩壊という言葉がぴったり当てはまるように、全く結果を出せないシーズンとなってしまった。『敗戦記』では、オジェックの解任からはじまり、永井の移籍まで限りなく選手に近づいた取材を通して、何が起きていたのかが語られています。


ただし、著者の浦和レッズが崩壊した理由について、
原因は何だったのかという分析、著者の直接的なストレートな表現は少ない。

というか、あえて直接的に著者の言葉で書くことよりも、

各選手の言葉を繋げることで、説得力を増している気がします。
『敗戦記』という名のとおり1年間の『記録』が書かれています。



ただ、永井についての話が最後にあり、内容としてもとても中味が濃い話になっている。


そのあたりから、著者の意思が少し感じられた。


永井っていい選手だよな。



なんとなく悪い言い方をすれば、
この移籍によって永井のという選手の価値が高まった、というか再確認できたという気がする。


いなくなって初めてわかる、そんな感じ。



2009年

浦和のサッカーがどう変わるのか楽しみです。

正直、僕は浦和サポではないので、興味深くこの本を読むことができたと思います。

ただ、浦和のサポの人はきっと、僕と同じような感想はもたないと思うし、
あまり思い出したくないことのような気もします。

関連記事
■「浦和レッズ敗戦記」著者・小齋秀樹インタビュー(サポティスタ)


記事へトラックバック / コメント


『浦和レッズ 敗戦記』なる本が発売するらしいですね

2009/02/22 21:01
画像

浦和レッズ 敗戦記

[小斎 秀樹]
文藝春秋 (2009/2/24)





何?この本のタイトルは?

かなりインパクトのある直球勝負なタイトルなわけですが、

僕がこの本の存在に気づいたのはもう発売直前ですと。

本の内容としては、詳しく紹介されている所があまりなく、文芸春秋の紹介文から察すると、


■内容紹介■
08年、ACL連覇とリーグ王座奪回を掲げて臨んだ浦和レッズ。しかしACLは敗退、リーグ戦は7位に。チームに何が起きていたのか?

2007年、Jリーグクラブとして初のACL制覇を成し遂げながら、確実視されていたリーグ制覇を逃した浦和レッズ。翌2008シーズン、ACL連覇とリーグ王座奪回を掲げて臨んだものの第2節で監督が交替。その後リーグ首位に立ち続けた時期もあったものの、中盤以降に失速、最終的にはACLは準決勝で敗退、リーグ戦は7位に終わってしまいました。
シーズン中、チームという“生き物”に何が起きていたのか? それぞれの選手たちは何を思って戦っていたのか?気鋭のスポーツライターが、その真相に迫る「群像ノンフィクション」です。(KM)
■浦和レッズ 敗戦記(文芸春秋)



と、昨年の浦和レッズの不振について、選手側の視点により語られている内容?と言った感じを受けました。




さらにamazonには、『カバーの折り返し』の紹介が

●永井雄一郎
「正直、ここに居場所がないというのは感じますね」
●闘莉王
「もう1回、浦和は強いとわからせるために死ぬ気でやってやる!」
●エンゲルス
「僕はみんなを信用する」
●阿部勇樹
「やっぱり選手で話していかないと」
●坪井慶介
「監督は使わないでしょう。結果を重視しますからね。僕のことを信用できないと思う」

浦和レッズ 敗戦記(amazon)




かなり衝撃的なコメント。



特に、永井の「正直、ここに居場所がないというのは感じますね」と言うコメント。


その内容の通り永井は、移籍したわけで。



フィンケ体制になって、サッカーファンとしては(僕自身は浦和サポでは、ない)どんなサッカーをするのか興味が湧いている所で、これってどうなの?掘り下げる何かがあるのかなぁ?



というか、今のこの時期にこういった本が出てもいいのかなと・・思ったりもします。


ただ、どう考えても気になる本というのは間違いないです。

記事へトラックバック / コメント


欧州サッカークラブ最強「事情通」読本 [斉藤 健仁、野辺 優子]

2009/02/15 00:17
画像

 欧州サッカークラブ最強「事情通」読本
 [斉藤 健仁、野辺 優子]
 発売日:2009/01





「スタジアムのために創設されたクラブ」 リヴァプール
「創設時のホームはアンフィールドだった」 エヴァートン

1888年、エヴァートンはスタジアムからの賃料の値上の提案を拒否する。そして、1892年エヴァートンは『グディソン・パーク』へホームを移した。同時に『アンフィールド』のオーナーは新たにサッカークラブを創設することに。それが現在のリバプールである。

こうして、同じリヴァプールをホームとするエヴァートン、そしてリヴァプールそれぞれのホームスタジアムが誕生し、『マージーサイド・ダービー』の歴史が始まった。



マージーサイドダービーってそういうこと・・。単純にホームが同じ街というだけの理由でなく、歴史的に理由があったんだと。

クラブ誕生から始まり、クラブの歴史、ホームタウン、ユニフォーム、エンブレム、応援歌まで欧州主要リーグの各クラブについて細かく紹介されています。サッカー雑学的な本としても、単なる暇つぶしにも十分でしょう。

「フィオレンテイーナのユニフォームは、赤色のユニフォームを洗ったら色落ちして紫になってしまったため、紫がクラブカラーとなった。」

ほんとに?と思うようなこともいくつからあるが、なかなか面白い内容になっています。

ただ残念なことに各リーグの8〜3クラブのみということで、主要クラブのみの紹介となっています。
ちなみに紹介されているクラブの一覧は下記のとおりです。

■イングランド
マンチェスター・ユナイテッド
リヴァプール
アーセナル
チェルシー
エヴァートン
トットナム・ホットスパー
ニューキャッスル・ユナイテッド
マンチェスター・シティ

■イタリア
ミラン
インテル
ユヴェントス
ローマ
ラツィオ
フィオレンティーナ
ナポリ

■スペイン
バルセロナ
レアル・マドリー
アトレティコ・マドリー
バレンシア
セビージャ
アスレティック・ビルバオ

■ドイツ
バイエルン
ブレーメン
シャルケ

■オランダ
アヤックス
PSV
フェイエノールト

■ポルトガル
ポルト
ベンフィカ
スポルティング

■その他
リヨン
マルセイユ
レンジャーズ
セルティック
ツルヴェナ・ズヴェズダ



リーグ・アンはその他扱いですか・・・。
え?オレのビジャ・レアルは?デポルは?レバークーゼンは?
ボルシアメンヘングラッドバッハは!?

という方、こちらはどうでしょう?
■世界のサッカーエンブレム完全解読ブック






記事へトラックバック / コメント


Story Seller [伊坂幸太郎 近藤史恵 有川浩 佐藤友哉 本多孝好 道尾秀介 米澤穂信]

2009/02/11 00:11
画像

Story Seller
[新潮社ストーリーセラー編集部]
発売日:2009/01(文庫)





こんな僕でさえ知っている作家さんたちがズラリと並んでいます。
とりあえず伊坂幸太郎目当てで読み始めるが、一番引き込まれたのは有川浩。

伊坂幸太郎については、ある意味お決まりの内容。次々に人、場面が切り替わり、最後に「あぁ、そういうことだったんだな」と。もう終わり?と思ってしまうほどの読ませる文章はさすが。これだけである意味満足です。


ある意味もう慣れてしまった伊坂幸太郎と違って、有川浩の「ストーリー・セラー」は新鮮でした。というか、正直ライトノベル的なものは敬遠していたのですが、これはこれでアリだと感じました。ライトノベルの定義っていったい何?

近藤史恵『プロトンの中の孤独』は、途中からこれってひょっとして『サクリファイス』のあの人の話?とわかってから面白く感じました。


いろんな作品を読むことができて、とてもイイ本です。
入門的な意味でも、新しい出会いを探すにしても。



・伊坂幸太郎 
 『首折り男の周辺』

・近藤史恵
 『プロトンの中の孤独』

・有川浩
 『ストーリー・セラー』

・佐藤友哉
 『玉野五十鈴の誉れ』

・本多孝好
 『333のテッペン』

・道尾秀介
 『光の箱』

・米澤穂信
 『ここじゃない場所』
記事へトラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

ほんのり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる